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2010年01月 アーカイブ

2010年01月01日

あけましておめでとうございます

 新年明けましておめでとうございます。
 昨年はいろいろお世話になりました。
 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

2010年01月08日

百人一首

 学校では、国語授業の一環としてこの時期、百人一首の学習をする場合が多いです。
 かるた大会を開く場合もあるようです。
 先日、この百人一首の参考書を探していて、多くの種類が出版されていることに改めて驚きました。
 小学生にもわかりやすい説明があるものや、漫画を利用したものもたくさんありました。
 古典文学への入り口として、また日本の伝統文化に対する理解を深めるためにも、利用されてはいかがでしょうか。

2010年01月10日

ラジオって?

 授業中に、思わず「えっ?」と感じることがときどきあります。
 説明をするとき、生徒のみなさんからいろいろな質問があります。
 先日、「『ラジオ』って何ですか?」という質問がありました。
 そう言えば、最近、他に何も機能がついていない、ラジオだけのものはほとんど見かけないし、使わないですね。ラジオ付きの時計もあまり見かけないですし、車もカーナビが付いていると、テレビやDVDを見ることが多いのでしょう。
 思えば他にも、「レコード」はもちろん、「カセットテープ」「MDプレーヤー」なども、使われなくなってきています。
 これからは「フロッピーディスク」や「カメラのフィルム」、「ビデオテープ」、「ブラウン管のテレビ」なども、実物を知らない世代が増えてくるのでしょうね。

2010年01月12日

水と油

 まったく正反対のものとか、相性の悪いものを表す言葉に「水と油」があります。
これは生徒の皆さんには、必ずしもわかりやすい言葉ではないようです。水と油を実際に混ぜてみた経験がないと、ピンと来ないのでしょう。
 そこで、下の写真のような「『水と油』実感ツール」を使って、観察してもらうことにしました。
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 上の濃いオレンジ色の部分は、ラー油です。下の方の透明な部分はただの水です。容器の内側に少しラー油がついているので水の部分も、ややオレンジ色がかって見えています。
 これをよく振ると、水と油が混じり合って全体がオレンジ色になりますが、しばらくすると、軽いラー油が上に、重い水が下に移動し、また元のように分離します。
 生徒の皆さんは、とても不思議そうにその様子を見てくれます。
 バーチャルな体験の世界が広がるほど、自分自身でいろいろな現象をしっかり見て実感することが大切になるのではないでしょうか。
 ところで、英語にも「水と油」という表現があります。日本語と順序が逆で oil and water (オイル アンド ウォーター)と言うそうです。

2010年01月20日

センター試験問題的中?

1月16日(土)に実施された大学入試センター試験の英語問題を1問、前回の記事の中で無意識のうちに的中(?)させてしまったようです。
第2問Bの問3、会話文の空所補充問題です。会話の流れが自然になるように、後の(1)~(4)の中から答えを選びます。日本語に直して掲載してみます。

理科の教師: はい、みなさん、自分の前に2つのビーカーがありますね。油の入ったビーカーと水が半分入ったビーカーです。さあ、油を少し、水のビーカーの中にそっと入れてみてください。どうなりますか?
生徒: えっと、[ 20 ] ということがわかります。
理科の教師: はい、そのとおり。それらは分離します。

 (1) 油は水と混ざらない
 (2) 油は水と口げんかする
 (3) 水は油に変わった
 (4) 水は油に強く引き付けられる

この[ 20 ]番の答えはもちろん、(1)ですね。
200点満点中、3点の問題でした。

2010年01月25日

鯛の鯛

今日の朝日新聞に、「鯛の鯛(たいのたい)」についての記事がありました。愛媛県の小中学校と幼稚園で3日間給食にマダイを出し、子供たちに「たいのたい」を探してもらおうとしているのだとか。
「鯛の鯛」、「鯛中の鯛」などと呼ばれるのは、鯛の胸びれ付近にある、鯛の形をした骨のことです。薄くて小さな骨ですので、うまく取り出さないと折れてしまうようです。
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おすし屋さんののれんなどに描かれていることもありますね。
幼い頃、母がこれを探し出して見せてくれたことを思い出しました。

そういえば、学生時代に「鯛」と「小鯛」という名字のクラスメートがいました。

2010年01月28日

中学受験を乗り越えて

中学受験を経験した皆さんは、ほっとしていることでしょう。
でもこれから中学入学までの過ごし方は、とても大切なのではないでしょうか。

受験生としては、入試というゴールに到着し、自分の結果(成績)を確認したことでしょう。
そしてこの結果をもとに、次のゴールを目指して再びスタートを切らなければなりません。

今の時期には、次のスタートに向けて、しっかりとした準備を整えておくことが必要です。
「今まで勉強で大変だったから、1年間ぐらいはゆっくりしよう。」という考えもよくわかります。

でも、その「ゆっくり」している間に、勉強の面でかなり厳しい状態になってしまった生徒の皆さんを、私たちは本当にたくさん見て来ました。できればそうならないうちに、一刻も早く次のスタートを切っていただきたいと、毎年毎年思います。

中学校に入ると、当然ですが、新しいことがらをたくさん習います。今までに学んできた考え方や知識を、ガラッと変えなければならないこともあるのです。
これらの新しい知識や、新しい考え方についていけず、いつまでも中学受験の中で身につけた知識だけで勉強を進めて行こうとして失敗する人が多いのも事実です。

航路開拓舎では、気持ちを新たに、新しい目標に向かって興味を持って勉強を続けていただけますよう、いつでもご相談をお受けいたします。どうぞお気軽にご連絡ください。

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