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英語を得意に(3)

私自身の経験ですが、英語を習いはじめたころ、自分の名前をつづけ字(筆記体)ですらすら書けたらかっこいいだろうなあ、と思ったものでした。
今でも、そんな生徒のみなさんは多いようです。そこで、筆記体の練習をしてもらうときには「大文字のFは、こんなふうにしたらかっこよく書けるよ」とか、「早くきれいに書くためには、こんなウラワザ的なコツがあります」ということを説明します。そして、ひととおりの文字を覚えたら、必ず自分の名前をきれいに筆記体で書く練習から始めます。上手に書けると、とてもうれしそうな表情をしてくれます。
このような筆記体の練習は「英語を書く」という、基本的で重要な作業に、前向きに取り組んでもらうひとつの方法だと思っています。

英語が得意で成績もかなり良い、という生徒のみなさんは、やはりノートやテストの答案を筆記体できれいに書いている人が多いです。最初はぎこちないですが、慣れてくると筆記体はとても便利です。英語を早く正確に書けるので、多くの量の英文を書いても、疲れにくいという利点もあります。

でも最近、学校教育ではあまり重視されていないように感じて、少し残念です。

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2010年07月12日 11:17に投稿されたエントリーのページです。

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